シュレッダーを買ってみた


Amazonなどで買い物をしていると住所やら電話番号やら名前やらの書かれた紙で一杯になる。家庭用かつ低額なので音こそうるさいけれど、ちゃんと自動裁断してくれるので助かる。
ネットワークも昔に比べてセキュリティーに気を使うようになった。家のサーバーへのアクセスは22番と80番だけを開けていて、FTPとかTelnetは使っていない。SSHでログインするか、ファイル転送は全てSFTPだ。しかも、SSH2のみで秘密鍵パスフレーズを必須にしているので、そこそこ安心できる状況かと思っている。自宅サーバーに限っては、HTTPを全てHTTPSにしてもいいかもしれないと思うこの頃。

人を評価するということ

昇給をネゴしてみようを読ませて頂いて感じること。
ここに書かれている内容は昇給を実現するにはベストプラクティスかなと思ったりする。会社(実際には上司とか)の判断は神の判断ではないので、不公平にもなるだろうし、関係のない要因で決まることもあるだろうから、そこの判断を平均化(もしくは自分を有利に)するのはまさに雇われている自分自身が行うべき作業だろう。
ただ、自分はこの社会感が好きではないので、自分の成果を主張することはあまりしないようにしている。上記エントリでも

契約上で自分と対等の関係だ。

という表現があるのだけど、自分はもう一歩違う視点で、会社と自分は人付き合いだと思っている。あまり上手い例が思いつかないけれど、引越しを手伝ってくれた友人に今日は奢るよという気持ちかな。会社は一方的に給料を決めて良いとは思うけど、気に食わない内容であれば会社を去るのみという関係がきれいだと思う。つまり、会社が誤った評価を行えば、優秀な人材はどんどん別の会社に行ってしまうので、会社とて高飛車ではいられない。
残念なのが、実際には雇われ人というのはそれ程自由に転職できない。あらゆるリスクを背負うし、そもそも日本では転職という行為自体を受け入れない会社も多い。実際に私は転職数が多いので大企業に何のコネもなく書類を出すとほぼ100%落ちる。
少し話を戻して、「昇給をネゴしてみよう」にあるような主張が好きではないのは、「アピールの上手い人が評価される」と思えてしまうからだ。自分がそんな捻くれた考え方をするのは、他人の成果を横取りして出世する人を多くみたからだと思う。
例えば部下に無茶苦茶な労働をさせて、「部下の能力はとても低かったが、短期間で素晴らしい成果を収めました!」と主張する人がいたとする。部下が告発しなければそれで終わりではないだろうか。上司だけが評価される。実際にこんなケースは一杯見た。
だから、自分のやった成果は正しくアピールしたほうが良いよ、という論はわかるのだけど、それ以上に評価を行う人はアピールされなくても把握できる状態でなければならないと思っている。人を評価するということは、それだけ大変で責任があり取り返しのつかない行為だと思うから。
一応補足しておくと、「昇給をネゴしてみよう」のエントリ内容自体を批判する気は毛頭無い。

ネゴシエーションで勝ち残った人達だけが昇給を受けることが出来る。

という事実を悲しく感じただけなので。

ブログは解析機能不足

ブログの管理画面で見れる解析が、アクセス解析に集中しているのがつまらない。アクセス解析も勿論面白いし、良い機能だとは思うけど、もっといろいろ解析するネタがあるように思う。
はてなアイデアにあるのかもしれないけれど、以下のようなものを抽出する機能があれば、ブログ(日記)はより充実するのではと思う。

  • 今までに書いた文字数
  • 平均文字数
  • リンクの設置数
  • よく使う漢字
  • よく使う言い回し
  • コメント率
  • トラックバック

文字数は分かりやすい成果となるし、タグの設置数などがわかるのも面白そう。よく使う漢字やよく使う言い回し(これはロジック面倒そう)からは自分の口癖的な部分が抽出できるし、コメントの付く確率やトラックバックの確率があれば、単純な数比べよりも面白そうだ。
個人ではなく、サービスとして考えれば、全ユーザーの「?」で終わる文節を集めて、今流行の疑問をピックアップしたり、昨日打ち込まれた文字数なんてのも面白いかもしれない。
ブログサービスは既に膨大なデータベースを獲得しているのだから、もっと活用できそうなのに。どうせ望むユーザーが少なければ費用対効果がない論で終わるのだろうけど。でも、勿体無いな。

batファイルでexeを連続実行

知っている人には他愛ないこと。batでexeを実行したりすると、そのプログラムを起動したとたんにbatの処理が止まってしまう。そこで、直接exeを叩かずにstartで起動するようにする。
例えばサクラエディタを三つ起動する場合は以下のように書く。

cd "C:\Program Files\sakura"
start sakura.exe
start sakura.exe
start sakura.exe

「start」って発想がなくて、案外調べるのに時間が掛かってしまった。ただ、直接exeを叩くのと全く同じ挙動になるのかは未検証。

演歌に若いも年寄りもない

酒につまみに演歌ができる大人になれて良かったと心から思う。今、風呂上りにビールと少々のつまみを用意して、演歌を流してるのだけど(ちゃんと夜ご飯食べろよ)。
演歌の好いのは楽器の主体が完全に唄になっていること。曲と歌詞はかなり影響力があるけれど、あとは歌い手次第だ。だから、演歌は歌い手が表現しやすい形態になっていて、歌詞を短く詰め込んだり、トリッキーな音程変化や拍子はほとんど出てこない。
演歌系の歌手では前川清(演歌っちゅーか歌謡曲だけど)が一番お気に入りだけど、他には北島三郎石川さゆりあたりが好き。曲を絞るなら山本譲二山川豊鳥羽一郎とかも聴く。美空ひばりは当然最強の歌手だなと思うけど、どうもブルースの印象が強い。今のところ氷川きよしはあまり聴かない。歌い方がどちらかと言えば快活な感じなので、演歌というよりロックやポップスの方が合っている印象。
それにしても20代の人間がこうも演歌を自分の意思で聴いている(当然一人で)のだから、ちょっと世間と合わないかもしれない。こういう趣向の問題は小さい頃の生活環境の影響が大きいかもしれない。親はクラシックとポピュラーミュージック(もうこんな言い方しない?)と歌謡曲と演歌、あとは映画音楽とかのサントラが好きで、家でもよくかかっていたから演歌は自分にとってはとても聞きなれたジャンルなのだ。あとは大人になったことで、内容を理解できるようになった点もあるかな。「酒や、酒もってこんかい!!」みたいなセリフも少し解る気分。
だから、演歌は親父臭いものではなくて、単純に最近の若い人に聞く人が少なくなっただけだろう。若い人用とか年寄り用とかいった分別は良くないと思う。当然だけど、演歌歌手自身だってかなり若い頃から唄っているのだから。
少し話は逸れるけれど、iTunesで演歌の曲名を取得するとジャンルが「World」となる。演歌の英訳にはなっていない感じだけど、まぁワールドミュージックといえばワールドミュージックだ。

エレキギターはまだまだ進化できる

エレキギターは技術的に発達している部分もあるけれど、発想が古いところも多い。ピックアップの交換がなぜ今でも溶接(ハンダ付けね)なんだろうか。こんなのはカートリッジにしてしまえば良いのに。しかも、ネジとか要らずに交換できると素敵。最近のパソコンの中の構造を真似すると良いかと。工具を使わずにすむ工夫が色々なされている。それともハンダ付けじゃないと音が悪くなってしまうのだろうか。アナログなものではあるし。
ピックアップセレクタによる切り替えも「ここはこのピックアップが鳴る」ということをユーザーが調整できる仕組みは考えられないものだろうか。電子部品に仲介させると簡単にできそうな印象だけど、それでは批判派が多く出てきそうな気もする。とはいえ十分に改善できる部分だと思う。
他にもロック式のオクターブチューニングが気に食わない。固定ブリッジの場合はブリッジの後ろにネジがついていて、弦を正しいチューニングにしたままで調整可能なのだけど、ロック式はオクターブ調整用の幅は上からネジで固定しているだけなので、弦を張ったままやると到底調整できない。だから、一度弦を緩めてはここかな?とかアタリを付けて調整することになる。面倒だ。
多分木材の加工とか職人が腕を磨いて作っている部分は多々あるのだと思うけど、斬新な試みは少ないなと思ってしまう。これはエレキギターに限らず、多くの楽器は既に完成品の位置付けになってしまっているからだろう。でも、エレキギターは電気部品があるから、まだまだ頑張れる気がする。

人生設計は未来を基準にしたほうが楽しいかも

テレビでファイナンシャルプランナーとかが人生設計を行う姿を見ていると、いつも自分には参考にならないなと思う。本気で人生50年と思っているので、合うはずもないけれど。世間で言う人生設計では今の状態を前提にしているように思えて仕方がない。定年後に必要な貯えがどの程度だとか、それまでにかかる養育費がどの程度だとか、それらの要因に対して今の生活レベルを基準に逆算して共働きをいつからした方が良いだとか。
実際のプランナーはこんなざっくりではなく、色々な要因を計算にいれて設計するのだと思うのでプランニングの方法論自体を批判したい訳では全くないのだけど、あまりに自分に合わない。何故、大企業の社長になるからお金の心配はなくなるとかを見込まないのだろう。それは宝くじが当たるから大丈夫と言っているのと同等ということだろうか。
この手の話をすれば人生の先輩たちからは「人生そんなに甘くない」だとか「若い頃はみんなそう思う」とかいうような声が聞かれるかもしれない。でも、残念ながら「人生が甘くない」というのは意味が解らない。それは貴方が甘く見積もったからじゃないのと思ってしまう。まぁ「そういえるのも若いからだ」とか上乗せ批判を喰らうだけだろうけど。
今を基準に予定を立てるのではなくて、実現したい未来を基準に予定を立てるほうが性に合っている。実現しがたい未来を基準にしたなら、それだけ努力と運が必要なばかりか、高いリスクを負うことになるだろうけれど、その方がスリリングで楽しい。
だから、人生設計なんて大きな目標、というか予定があればそれでいいと思うんだけどなぁ。人生そんなに甘くないか。

prototype.jsでkeyCodeを取得

キーボードの何を入力したかを取得するやつ。prototype.jsだと

Event.observe(
window.document,
'keydown',
function(e) {
alert(e.keyCode);
},
false
);

な感じで、通常だと

window.document.onkeydown = function(e) {
try {
e.keyCode;
} catch(ex) {
e = event;  // for IE
}
alert(e.keyCode);
}

な感じ。ブラウザ互換のところが何かカッコ悪いけど。
prototype.jsの方のwindow.documentは例えばで、割り当てたいElementを渡すようにする。
因みに、Firefoxだとkeydownは各キーボードのkeyCodeがとれるけど、keypressだとEnterとかBackSpaceとか特定のキーしかとれない。その他は0になってしまう。なんでだろ。
あと、IEFirefoxの違いで気をつける点はイベント(event)の取得についてに書いてあるスコープの違いかな。

レジの並び方は次世代バランサー

スーパーのレジに並んでいる人が、バランサー経由で振り分けられたリクエストに見えた。中々優秀なバランサーだ。
リクエスト(人)の数は勿論のこと、負荷(カゴの中身)を計算に入れて、しかもサーバー(レジを打つ人)の性能まで考慮に入れて、どのサーバー(レジ)にリクエストを投げる(並ぶ)かを判断している。
そこまで考えるバランサーが出てきたら凄そうだ。

niyagawaさんのふくもの

niyagawaのクリップRSSで閲覧しているのだけど、niyagawaさんがクリップするものをチェックしつつ、自分の本心としてはniyagawaさんが「何をふくのか?」を楽しみにしてる。
ITmedia News:「mixi疲れ」を心理学から考えるに対して「テトリス棒ふいた」というコメントを見て、「この感動誰かに伝えねば!」とか思い至った次第。