AmpliTube for iPhoneを試してみた

今時はiPhoneアプリでギターエファクターがあるという話を聞いて検索してみたら確かに有名どころなAmpliTubeとかがあったので、これは試さないとと思い使ってみた。
AmpliTube for iPhone
AmpliTube for iPhone posted by (C)cloned
iPhoneへの入力はiRigという製品を使う。これがなかなか良い値段だったりして4,830円した。今すぐ使ってみたかったので楽器屋さんで買ったので多分定価だけどAmazonとかで買えばもう少し安いかもしれない。

IK Multimedia iRig IPIRIGPLGIN

IK Multimedia iRig IPIRIGPLGIN

iPhoneアプリは無料と有料があって、無料版でもなんとなくマーシャル的な音を楽しむくらいには利用できる。有料版は900円。iRigの価格と合計してもエフェクターとしては安価なので有料版のアプリを購入して色々と試してみた。
http://itunes.apple.com/jp/app/amplitube/id373524000
値段の割には、ということを言わずに率直に感想を書くと、アンプシミュレーターとしてはかなり物足りない感がある。特にアンプの選択肢がCLEAN、CRUNCH、LEAD、METALという4つしかなく(実際にはベース用のBASSという選択肢もある)、歪みのパターンが4種類しかない。ここによるとそれぞれの元ネタは左からFender、Vox、Marshall、Mesa/Boogieという普通に選んだらそうなるようなラインナップではあるんだけど、逆にこの定番な歪みしか選択できないのが辛い。
キャビネットとマイクはそれぞれ5種類、2種類となっていてこちらももう少しこだわれると良いのだけどアンプのラインナップに比べるとまぁ良いかと思えるくらいの音の幅はあるように感じた。アンプ以外の選択肢にはコンパクトエフェクターとしてOverdriveやPhazerなどいくつか選ぶことができる。気に入った音にするのは難しいけれどジャカジャカ遊ぶ分には面白い。
その他に気に点としてはノイズが結構大きい。ヒスノイズみたいなタイプなので演奏中はかき消されて気にならないけど演奏を止めるとかなり気になるレベルでノイズが出る。歪みで増幅されているとはいえ、うーん、という感じ。
家では普段POD X3を使っているのだけど、それに比べるとさすがに結構差があるように感じた。LINE 6はさすがだなと改めて思ったところ。ただ、AmpliTube for iPhoneはいくつか良いところがあって、まずiPhoneアプリであること。机の上においていろいろ操作するのが手軽だし、iPodの音楽をロードしてスロー再生やループ再生ができるので曲を練習するにはもってこい。チューナーもついているから、基本的にはこれ一つでオールインワンな存在になる。また、上に悪い点をいくつか書いたものの、ある程度の品質でアンプシミュレーターが楽しめるエフェクターにも関わらず合計6,000円弱というのはかなり安価と言える。
全体的な感想としては、大好きな音で演奏したい人には向いてないものの、手軽にそこそこ良い音で音楽に合わせて練習するには向いている、というように思った。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。