「数学的思考の技術」を読んだ

久しぶりに本を読んだ。技術書や過去に読んだことのある漫画の読み返しを除くと、このブログの「を読んだ」記事によると今年の1月以来何も読んでいなかった。最近は本当にインプットが少ないと自覚していたのでこの本を手にとることができて良かったと思う。
この本を購入したきっかけは新宿の紀伊国屋書店dankogai氏がおすすめしていると書いてあったため。そういえばdanさんのブログで興味をもって買った本も今までは結構あったなと思って購入してみた。書店で購入してしまうとdanさんにアフィリエイトが入らないので家に帰ってからクリックして買うかとも考えたけど、今読んでみようと思っている気持ちを先送りにしたくなかったのでその場で購入した。

数学的思考の技術 (ベスト新書)

数学的思考の技術 (ベスト新書)

本の後半になるにつれて数学というよりも経済学の趣旨が強くなっていったので、経済学の勉強をしたことがない自分にとっては新鮮な部分も多かったけれども、読んでいて楽しかったのは前半に書かれていた現実社会への論理的解明の方だった。

この本で一番印象的だったのは「伝統的な経済学の限界」で説明されている伝統的な経済学での「人」の設定についてだ。

「わずかな隙でも儲ける道があればそれは必ず実行される」という原理・原則、すなわち「抜け目ない裁定戦略的な方法論」

こういう定義の人しか存在しない社会が現実と乖離していることは明白だけれども、確かに何か物事を想定しようとしたときに陥りやすい問題だとも思う。

読んだあとに、結局danさんはどういう書評をしたのかと気になってみてみた。色々と目の付けどころは違うものだなと面白く拝読した。

家の庭で花火をした

先月末に無事結婚したのでそのことも書かないとと思いつつ、業者から写真もビデオもまだ届かないので据え置きに。
庭で奥さんと一緒に花火をしたのだけど、自分で手に持って花火をするのは何年ぶりかわからないくらい久しぶりで懐かしかった。
花火用ろうそく
花火用ろうそく posted by (C)cloned
庭で花火
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庭で花火
庭で花火 posted by (C)cloned

6月末に結婚することになりました

6月末に結婚することになりました。今はもう犬三匹と一緒に住んでます。

我が家の犬たち
我が家の犬たち posted by (C)cloned

まるで犬と結婚するみたいですが、もちろんちゃんと人間と結婚します。二人と三匹ですね。
親からは早々に結婚祝いにとランプをいただきました。ありがたいです。

結婚祝いのランプ
結婚祝いのランプ posted by (C)cloned

みなさま今後ともよろしくお願いします。犬好きの方は遊びに来てください。お祝いにいっぱいはてなスターください。

コンソールゲームの取扱説明書

どんなゲームなのか、どうやったら遊べるのか、といったことについてゲームを始める人に一番プレゼンテーションを頑張ろうとしているのはコンソールゲームの取扱説明書ではないかと思って、手元のファイナルファンタジー13バイオハザード5グラディウス5の目次を書き出してみた。

  • ファイナルファンタジー13
    1. 物語
    2. 操作方法
    3. スタートメニュー
    4. メインメニュー
    5. コンフィグ
    6. フィールド
    7. バトル
    8. ゲームのヒント&豆知識
  • バイオハザード5
    1. プロローグ
    2. 登場人物の紹介
    3. セーブデータの引き継ぎ
    4. 追加コンテンツ
    5. 操作方法
    6. ゲームの始め方
    7. ゲームルール/セーブ
    8. 協力プレイについて
    9. プレイヤーアクション
    10. 協力アクション
    11. アイテムスロット/ポーズメニュー/マップ
    12. アイテムセッティング
    13. 攻略のヒント
    14. ボイスアクション
    15. ヒストリー
  • グラディウス5
    1. ストーリー
    2. 操作方法
    3. 基本ルール
    4. ゲーム画面の見方
    5. ゲームの始め方
    6. コンフィグについて
    7. セーブ/ロードのしかた
    8. パワーアップ
    9. パワータイプ
    10. 各パワーアップの説明
    11. オプションコントロールについて

「テレビは見てはいけない」を読んだ

テレビは見てはいけない (PHP新書)

テレビは見てはいけない (PHP新書)

App Storeで売っていたのでiPhoneで読んだ。苫米地英人の書籍を過去に読んだことがある人なら、そのほとんどが同じ主張の繰り返しに感じられるのではないかと思う。
話の主題としてはテレビの影響で無意識のうちに洗脳されているというもの。「テレビ」という話題で説明してあるほうがわかりやすいという人はいると思うけれど、個人的には洗脳原論を読んだときの方がいろいろと発見があった。

iPhoneで本をきちんと読んだのは初めてだけど思いのほかちゃんと読めたので、今後はできるだけスマートフォンで本を読みたいと思った。

海遊館に行ったときの写真

先日、大阪に帰ったときに海遊館に行ったのだけど、その写真をアップし忘れていた。

小中高どれかの遠足みたいな催しで行ったときとあんまり変わっていない印象だったけど、できてからもう20年以上も経っているとは思わなかった。

海遊館
海遊館 posted by (C)cloned

海遊館
海遊館 posted by (C)cloned

海遊館
海遊館 posted by (C)cloned

海遊館
海遊館 posted by (C)cloned

海遊館
海遊館 posted by (C)cloned

海遊館は魚介類(と書くと食べ物みたいだ)全般に種類が多いから、ふらっと行ってもそこそこ楽しめる気がする。

Beer Cafe HOPMANに行ってきた

今日はビールの文化の日ということで、茅ヶ崎まで足を運んでBeer Cafe HOPMANに行ってきた。
HOPMAN店内風景
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オーナーがうしとら出身なので、冷蔵庫やタップなどはそのまんまうしとらな感じだけど、都内じゃないだけあって席の間隔はかなりゆったり。きれいな店内だった。
食べた料理はこんな感じ。薩摩揚げも食べたけど撮り忘れてしまった。
赤いイタリアンサラダ@HOPMAN
赤いイタリアンサラダ@HOPMAN posted by (C)cloned
きゅうりの天ぷら@HOPMAN
きゅうりの天ぷら@HOPMAN posted by (C)cloned
豚のしっぽ@HOPMAN
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ビールのラインナップの多くはうしとらとかぶっているのだけど、21種類あるので1日で全部飲むことはできない量だから十分に楽しめた。フードは結構おもしろいものもあって豚のしっぽは初めて食べたんじゃないかと思う。
HOPMANメニュー
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とにかくオーナーがとても元気そうで何よりだった。

坂本真綾〜15周年記念LIVE「Gift」〜 に行ってきた

3月31日、坂本真綾が30歳になる誕生日。その日にライブがあると知って、しかもタイトルが「Gift」とあったので何としても行くべきだと思って行ってきた。

自分が坂本真綾を知ったのは高校生の時。ロードス島戦記-英雄騎士伝-のオープニングテーマ「奇跡の海」を聴いてすごいと思ってシングルCDを購入したのが始まりで、「約束はいらない」など過去のCDを(金銭的な意味で)頑張って入手した記憶がある。「Gift」は「奇跡の海」よりも古い曲で、そのときに集めたCDのうちのひとつ。

「Gift」には大好きな歌詞のフレーズが2箇所ある。

好きだよとたったひとことが言えたなら
暗闇さえ青空になるんだ

僕らから夢奪えば さまよえる未来のクズになる
目が覚めたら枕元 箱を開けなよ

そんな「Gift」がどこで演奏されるのかと思っていたら男らしく1曲目だった。入りのスネアとタムの音にテンションが上がった。

ライブ中はほとんどドラムばかり観ていた。席の都合上、表情とかを確認することは不可能だったので、テクニカルな動きを一番感じ取れるドラムを観ていて盛り上がった。そんな席にも幸運なことにピアノを見下ろせる絶好の位置(遠かったけど)だったので、菅野よう子のピアノを楽しむことができた。

MC長いとか曲選もうちょっととか色々思ったけど、本当に行けて良かったなと思う。自分自身が今年30歳になるので、一足先に30歳になる人をみれて良かった。このライブに行こうという気持ちを奮い立たせてくれた言葉を感謝の気持ちを込めてここに引用する。

@cloned あきらめたらそこで試合終了ですよと太った人が言ってた気がします。

http://twitter.com/iskw/status/8452135479

武道館は初めてだったけれど、音が抜けないから爆音は出せないのだなと思った。ハウリングしてしまうくらいだから音響的には辛そう。ライブ自体が本当に久し振りだったけれども、また機会をみつけて行こうと思う。

第50回PHP勉強会に参加してオープンソーシャルに思うことなど

第50回PHP勉強会@関東 – events.php.gr.jp(会場提供のコンテンツワンさま)

オープンソーシャルがテーマで参加者にGREEの藤本さんのお名前もあったので参加してきた。

mixi、モバゲーのプラットフォームで動作するアプリを日々開発しているので知識的には知っていることだったけど、あらためて、コンテナの仕様とRESTful APIが対応できれば開発上の障壁は低いのではないかと思う。少なくともモバイルに関しては。

ただし、開発ができただけでは公開した瞬間に頓挫する可能性が高い。webooさんの発表にもあったように、当たればデイリーで数千万から数億のPVが来るので、絶対的にインフラが必要になる。新規でどの程度当たるか判らないならEC2はいいよね、という話をonkさんとした。

過去のファミコンのような魅力的なプラットフォームなので、同じような感じのアプリがあるからとたじろぐのではなく「うちのはここが良い」というアプリをどんどん開発して公開するのがよろしいと思う。あれだけ素晴らしいドラゴンクエストファイナルファンタジーがあったにも関わらずたくさんの後続のRPGがヒットして今でも愛されているように。

初めての万年筆

とても文具レベルの高い方に万年筆を使ったことがないと言うと、なんと気前の良いことにその場であげるといただいた。大変ありがとうございます。
ペン類では鉛筆(用途によってはシャープペンシルを含む)が一番好きだったけれど、大学になってボールペンを使うことが多くなった。試験の答案などボールペンが要求されるシーンが増えたからだと思う。
万年筆
万年筆 posted by (C)cloned
万年筆を使ってみてまず感じたことは筆圧がいらないこと。いらないというと語弊があるのだけど、ボールペンだと少し筆圧をかけないとインクが途切れてしまうところが、万年筆の場合はそれ自身の重量だけできれいにインクが落ちる。手を左右に動かすだけでも書けるから手にやさしい。
あと、筆圧を少し強くしたり角度をかえたりすると線が変わるから、コントロールできるようになればいろいろと味が出てくるのだと思う。
日常では圧倒的に文字を書くよりも入力することの方がほとんどなので、素敵な万年筆の書き味を楽しみながら少しは文字を書く機会も増やそうと思う。
関係ないけれども、この写真を撮るために自分一人だと難しかったので万年筆を固定して少し線を書いてから撮影した。どんなものもきれいに撮るのは難しい。