やりながら手順をまとめなかったので、とりあえずどんなことをしなくてはいけないのかを列記しておく。以下をヒントに調べれば解決するだろうということで。
- 本体にハードディスクを接続。ハードディスクを購入するときには、UltraATAなのかSATA(シリアルATA)なのかなど注意する。また同じ形式の中にもバージョン違いがあるのでケーブルと共に注意する。
- BIOSに認識させる。使わないハードウェアをOFFにしている場合があるので、ちゃんと認識できるように設定する。
- OSが認識しているか確認する。/dev/hda、/dev/hdbというふうに増えていくので、普通にlsで確認。但しSATAはSCSIとして認識されるようで、/dev/sda、/dev/sdbという感じで認識される。
- フォーマットしてパーティションを設定する。コマンドは「sudo /sbin/fdisk /dev/sdb」でOK。fdiskは対話式で、mを入力して何が出来るのか確認しながらやると良い。具体的にはフォーマット対象、ファイルタイプ、パーティションの開始・終了ブロックなどを指定する。fdiskの設定は最後にwを入力して書き込んで終わること。
- 起動時のマウントを設定する。設定の実体は「/etc/fstab」で最終行にでも追記しておく。今回書いたのは「/dev/sdb1 /mnt/hd160 ext3 defaults 0 0」で左からファイルシステム、マウント先、ファイルシステムの種類(Linuxはex2とかex3)、オプション、dump実行対象か、fsckの順番指定という意味。因みに、マウント先のディレクトリは先にmkdirしておくこと。
- OSを再起動。「df」で新しいハードディスクの領域が追加されていれば成功。
補足として、現在のディスク状態の確認は「sudo /sbin/fdisk -l」で見れる。