EXTRA – HYPER GAME MUSIC EVENT 2007
楽しかった。けれど、疲れた。6時間スタンディングは普段座って仕事をしている人間にはつらい。
さて、感想を簡単に。全般的に楽しいイベントだったと思う。何より出演者が豪華だ。小柳ゆき出演で凄いとならない出演層だったことがすでに凄いと思う。あとは、個別のステージで印象に残ったことなどを。
スタートバッターとしては適任だったと思う。始まる前のスクリーンのカウントダウンが0になったあとに、momo-iの名前が表示されたときの観客の盛り上がり具合がとてもいい感じだった。もう少し長いステージだったら良かったのにと思った。
普通にフュージョンなテイストが素敵だった。しかし、あのギタースタイルは間違いなくスティーブ・ヴァイの影響が。
- H.
アフターバーナーでテンション上がったのもあるけれど、普通に演奏も良かったし、何よりパフォーマンスが素敵だった。本当に良いステージだった。
ステージはとても良かったと思う。でも、正直、ロマサガから一曲もないのは、ちょいといただけないなと思った。SQUARE時代のはダメとかあるのかなぁ。
- 古代祐三 with Flair
Ysの曲をやってくれてうれしかった。自分は世界樹の迷宮をやっていなかったのでわからなかったけれど、あれもファンサービスとしては良かった筈。それにしても凄い音のギターだったなぁ。メタルゾーンでも使って歪ませているのだろうか。
正直、知らなかった。こんなに偉大なタイトルを作りまくった人だとは。ゲーム音楽好きな癖に超度素人だった。ゲーム楽曲をベースにしたアレンジが活きて、とても満足だった。源平討魔伝あたり最高だ。
選曲が素晴らしかった。ファンの期待のままにやってくれたというか。ビッグブリッジの死闘をやってくれたのは本当にテンションが上がったのだけれど、どうせやるなら狐は超えて欲しかった。あのタッピングでは恐らく原曲通りに弾いていないと思われる。オフィシャルなのだから、そこはなんとか頑張って欲しかった。
最後に少し残念に感じたことなのだけれど、
と書いてあるのだから、せめて代表作的なものはそれぞれ一曲はやって欲しかった。アレンジがダンスビートになりすぎて原型留めてなかったり、そもそもゲーム音楽やってくれなかったりというのは、ゲーム音楽のイベントとして期待して行ってしまっただけに、残念に感じた。ということで、次回に期待。