ニンテンドーDS Liteを買った

ニンテンドーDS Liteを購入した。DSは、発売された当初から欲しかったものなのに、今頃になった。どのくらい欲しかったのかといえば、現在の自分のiPhone購買意欲の5倍程度、といったところか。
ニンテンドーDS Lite
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欲しかったなら買えば良かったのにと自分に対して思うけれども、なくてもいいかと思うと手に入れない習慣がある。日常的に暇ということはないし電車では本を読めばよいし、と考えると必要性の決定打に欠けていた感じがあった。同じ習慣のために、Macを手に入れるのも非常に遅かった。
それなのにDSを買ったのは、一昨日、兄に電話で「DSを持っているなら、お盆に実家で会うときにマリオカートを対戦しよう」と言われたため。久しぶりに会う兄と一緒に楽しい時間を過ごせるという価値を突然にDSがもった。一昨日話して昨日購入したので、まずまずのペース。
自分は時間に対してかけるお金には遠慮がないなと思う。時間といっても少し狭い意味でただ過ぎる時間のことではなく、誰かと過ごせる時間とか、これは経験してみたいと思った時間とか、そういうときにとても価値を感じている。今回のDSは物が残るけれども、例えば誰かとのお食事でとても大きなお金を使っても、残る物はない。けれども、その時間で手に入れた経験という記憶にはとても価値を感じる。そのために生きている、とさえ思えることがある。
色はジェットブラックというものにしてみた。ニンテンドーDS Lite ハードウェア情報 – カラーバリエーションに写真が掲載されている。最近の携帯電話をみてもよく思うことだけれど、ものすごい色名がとても多い。普通の色ではなくて特別な色ですよ、という宣伝文句の一つなのだろう。ジェットブラックといわれても全くどんな黒か想像できなかったけれども、実物をみると、つやあり黒だったのでそれにした。
ゲームハードを購入するのは、ゲームボーイポケット(色はシルバー)以来だ。かなりゲーム離れしている。小学生の頃は、あれほどみんなと一日中ゲームの話題で盛り上がっていたというのに。
兄の話によると、マリオカートの対戦はソフトが一つでよいらしい。兄との対戦に控えてこっそり練習してやろう、という気がまったくなかったので、それ以外のソフトを店頭で10分ほど探した。店頭に並べられたソフトをみていると、えいご漬けのような学習ソフトがとても魅力的だった。とはいえ、中学生の頃に暗記カード(というのかな?)に挫折した自分には無理だろうと思って学習系を全て却下。あまり最初からマイナーなものを購入するのもやりすぎか、と思ってドラゴンクエストV 天空の花嫁を購入した。ドラゴンクエストVIIみたいな画面テイストなのと、そもそもあれこれ忘れているので、スーパーファミコンでやったVを新しい気持ちで楽しむことができている。
今日は、とても楽しくゲームした。

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