水柿助教授の日常を読んだ

工学部・水柿助教授の日常 (幻冬舎文庫)

工学部・水柿助教授の日常 (幻冬舎文庫)

これほど脱線の多い小説は珍しい。なんだか飲み屋で親しい友人と会話しているような錯覚に陥った。
飲み屋での会話なんてものは、大体が脱線で、本線など何処にもないことが多い(あくまでも自分の場合)。
でも、それが心地よく楽しい。そんな小説だった。

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