2.0の呪縛

id:naoyaさんが「もうなんとか 2.0 とかいうのはやめた」と書いて一年以上たった。Web2.0はもう当たり前の存在になっただろうか。SNSCGM、といったソーシャル云たらや、コンシューマー云たらも当たり前の存在になっただろうか。個人的な感覚だけれど、Webの開発者の間では流石に大分浸透したのではと思う。今時、「Ajaxって凄いんだぜ!」とか言っても「は?」の一言で済まされそうだ(別にAjax自体がWeb2.0ではないけれど)。
Webサイトを見て、「これはWeb2.0的だ!」と今でも感じる人は多分2.0呪縛の重症患者だ。2.0の呪縛から開放されている人は「2.0」を見ても「2.0」とは思わない。何故ならもう日常になっているから、既に「2.0」が「1.0」に吸収されている。だから、目の前にあるWebサイトはただのWebサイトでしかない。
人には「新しい」と感じる物事を吸収するのにそれぞれの時間が必要だ。言い方を換えれば、その時間内に限っては新しいと感じることができるものだ。
2.0の呪縛は、新しいと感じる期間が長い人に憑いている。今、「2.0の時代だ」と感じている人がいたら、「3.0が出現するまで使えると思ったら大間違いだ」と心に刻んだ方が良いと思う。時は待ってはくれない。

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