Microsoft Officeは高機能なのに

PowerPointで雛形をつくるときにスライドのマスタを作ると便利。デフォルトで記載しておきたい内容はこのマスタで足りるけれど、各スライドで別の文言を設定したい場合などに困る。PowerPointはその性質上、文字を書きたい場合にもテキストエリアなどのオブジェクトを置く必要があるので、スライド毎にオブジェクトを置くことになってしまう。
マスタにオブジェクトを置けば良さそうだけど、あくまでマスタ用なので各スライドでは参照できない。でも、これが出来る特別な存在としてプレースホルダというものがある。これはスライドのデフォルトで個定数で設定されていて、消せるけれど増やせない。
Microsoftの製品っていつもこうゆうもどかしさがある。できそうでできない。オプションで設定できそうでできない。そんなこんなをやっていたら、先輩から素晴らしい突っ込みを頂いてしまった。
PowerPointはプレゼン資料を作るためのものであって、仕様書を作るためのものではありません」
ぐうの音も出ない。WordとかExcelにしても当初の目的からすれば高機能すぎて、それゆえにもう少しこうだったらという意見を持ってしまうのだろうな。

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