「2ちゃんねるで学ぶ著作権」を読んでみた

2ちゃんねるで学ぶ著作権

2ちゃんねるで学ぶ著作権

良本だと思う。かなり馬鹿げた(しかしリアルな)内容の対談形式になっていて非常に読みやすい。とても勉強になる本という訳ではないかもしれないけれど、判断基準の幅を広げる材料としては十分有意義な内容だと思う。
あと、単純に読んでて楽しかった。

読みから変換は盲点

親に「φ(ファイ)をどのように入力したらいいのか」と聞かれて「ふぁいって打ったら?」と返すと盲点だったみたい。記号一覧から必死に探していたらしい。その他にも「×とか÷とかも読みから変換したら出るよ」と教えてあげた。
パソコンの初心者にはこういう小さな壁がいっぱいあるように思う。聞けば一瞬なことでも自分で見つけようとすると大変だし。自分はインターネットで調べられるからまだマシだけれど、インターネット自体も初心者となると本当に苦労するのだろうなと感じた。

大阪に帰省

明日、友人の結婚式があって東京から大阪に帰ってきた。電車に乗っていると大阪弁が心地良い。
しかし、一度ネットを使い始めるとどこに居ても同じだ。ノートを家から持ってきたから、クッキー情報が残っていて既にログイン済みのサービスばっかりだったりするので、何も変化がない。これだけネット上の環境に変化がないのであれば、どこかの旅館に住み着いて仕事をしてもいいかもしれない。なんか昔の文士みたいだけど。

メールの署名はどこに置く?

メールの署名の位置についての質問です。
質問してみた。アンケート形式だとすぐに多くの回答が貰えてびっくりした。
署名ってメーラBecky!Gmailなどでは引用文を含む一番最後に挿入するけれど、返信が続くと誰がどこまで書いたのかを判別するのが面倒になる。そこで、自分の書いた本文の直後に置く人もいて、結局どっちにするか悩んだ経験があったので質問してみた。

自分の本文の下(引用の上) 99
一番下(引用の下) 194
自分の本文の下と一番下の両方 7

私自身は最終的に一番下に配置することにしたけれど、自分の本文の下に置く人も結構いるということが確認できた。質問ページのコメントで選択肢自体を突っ込まれたが、確かに「最初」とか「その他」とかもう少し柔軟に選択肢は用意するべきだったかもしれない。
未だにどこに書くのが正しいのかは知らない。RFCとかに記述があるのかな。

業務でメールを書くときに気を付けること

会社では様々な内容のメールを書く。一応気を付けていることがいくつかあって、書いてみる。

  • むやみに「思います」を書かない

しなければならないことに対してはこの「思います」を出来る限り避けるようにしている。例えば「添付の議事録をご確認頂ければと思います。」とかせずに「添付の議事録をご確認下さい。」と口調は丁寧でも命令形をきちんと使うようにする。
また、提案なども語尾に「思います」を使ってしまいがちだけど、意見の場合でなければ使わないようにする。例えば「上記のように対応して頂きたいと思います。」ではなくて「上記のように対応して頂きたいです。」というように変に婉曲し過ぎないように注意している。

  • 指示語を使い過ぎない

「掲題の件」とか「標記の件」というようにメールのSubjectを省略したり、引用部分を「下記」としたり、「それ」とか「あれ」とかを多用しないようにしている。日本語としては美しくないけれど、誤解を招かないようにあまりに重複する場合以外は内容を明記するようにしている。
また、「先日お話しました…」とか書く場合は、その後に必ず内容を簡単に書くことにしている。例えば「先日お話しました利用規約の内容についてですが」といった具合。

  • 敬語のレベルを均等にする

丁寧語で書くなら最後まで丁寧語で、尊敬語や謙譲語を使うなら最後まで同じように。

メールは首尾一貫して明確さに気を付けている。間違いがなく読みやすく明確な文章を目指して、いつも送信前に必ず見直してから体裁を整えて送信するように心がけている。

創聖のアクエリオンのコード譜

アクセスログを見ていると「創聖のアクエリオン」と「楽譜」のキーワードで検索に来てくれる人がちらほら居る(ここのエントリのせい)ので耳コピしておいたよ。
本当はもう少し複雑なテンションコードがあるのと、ONベースになっている箇所があるのだけど、ウクレレ記法の限界なので妥協してる。あと、コードの変わり目は何となく判別で。ウクレレ記法の楽譜は著作権侵害になるのかのエントリの通り、歌詞を書くとアウトなので。Enjoy!

創聖のアクエリオン

創聖のアクエリオン

Aメロ
BmspacespaceBm7spacespaceGM7spaceF#m7
BmspaceC#m7F#
BmspacespaceBm7spacespaceGM7spaceF#m7
BmspaceCspace

Bメロ
GM7spaceF#m7spaceEm7spaceBm7space
GM7spaceF#m7spaceEm7DM7(9)CM7(9)
Gadd9spaceGadd9Aadd9

サビ
C#mEAEC#mEA
F#m7spaceEspaceAM7spaceAM7BG#
C#mEAEC#mEA
F#m7spaceEspaceAmM7

はてなダイアリーで今まで書いた合計文字数を表示する

400字詰めの原稿用紙を書くのは大変だったという思い出がある人は結構いるのではと思う。でも、ブログでたくさんの文章を書いている人は少なくない(ブログを書いている人の割合自体は少ないかもしれないけれど)。
そこで、自分の書いた文字数ってどのくらいだろうと思って計ってみた。RSSからやれば良かったのかもしれないけれど、面倒だったので日記のエクスポートから「はてなの日記データ形式」をダウンロードしてJavaScriptで文字数を出した。いけてないコードだけど、貼っておこう。

<script type="text/javascript">
var xml = new ActiveXObject("Microsoft.XMLDOM");
xml.load("export.xml");
var days = xml.getElementsByTagName("day");
var entry = "";
for (var i = 0; i < days.length; i++) {
var bodies = days[i].getElementsByTagName("body");
for (var j = 0; j < bodies.length; j++) {
entry += bodies[j].text;
}
}
alert(entry.replace(/\s|\t/g, "").length);
</script>

日記のエクスポートを行うときのファイル名を「export.xml」にしておき、ダウンロードしたxmlと同じディレクトリに上のコードを適当な名前(拡張子はhtml)で保存する。後はそのHTMLをIEで開くだけ(面倒だったのでIE限定)。一応、空白とかタブ文字とかは除外している。
当ブログの合計文字数は119576文字だった。約12万文字だ。173日書いているので、割り算すると一日約700文字書いていることになる。勿論、引用なども含まれるので正確に自分の文字とは言えないけれど、それでも毎日原稿用紙1枚分くらいの容量は書いているようだ。自覚がなかっただけに、少々驚きの数字だ。

日本の漢字を読んで

日本の漢字 (岩波新書)

日本の漢字 (岩波新書)

先日読み終えたけど、この本は結構凄い。情報量が多すぎてもう一回は読み直さないと頭に入らない。漢字の本来的な流れを実例を出して説明しているので、現実的な説明が多く非常に勉強になる。
この本は私達がいかにイメージを重視して漢字を選択しているかが良く解る本だ。旧字体を好んで使ったり、異体字の違いを雄弁に説明している人は一度この本を読んでみると良いかもしれない。文中では中国や韓国との比較が入っている点も興味深い。勝手に中国を漢字の本場と思っている誤解が見事に解かれている。そう、日本で誕生した漢字は結構あるのだ。
久しぶりに薄い本の割りに読むのに時間が掛かった。また、気が向いたら読み直してみることにしよう。

ウクレレ記法の楽譜は著作権侵害になるのか

ウクレレのコード譜を簡単に表示できるウクレレ記法
自分も音楽を演るので大変素晴らしい機能だと喜んでいるのだけど、非常に悲しいのが著作権の存在だ。このウクレレ記法を使って表現できる音楽の範囲はかなり狭いのではと思ってしまう。

  1. 自作の曲
  2. クラシックなど著作権切れの曲

上記に関してはなんら心配ないけれど、他の曲の場合はかなりきわどい。気軽に「○○の曲を耳コピしたので載せときます」ってことが書けない。
実際のところコード譜著作権の適用範囲なのだろうか。コード進行レベルだとかなり重複する曲が多い。JASRACのホームページにある、ホームページやブログで音楽を使いたいと考えています。何が必要ですか?という質問には

著作権のある音楽著作物(メロディー・歌詞・楽譜等)を利用する場合には著作権者の許諾が必要です。

とあるけれど、コード譜が楽譜に含まれるかはわからない(きっと含まれるのだろうけど)。
また、イントロのコードがカッコ良いとかで部分的に紹介しようとウクレレ記法を使っても、JASRACにある質問、4小節程度の短いフレーズであればJASRACへ手続きをしなくても、雑誌に掲載したり、ビデオに録音できると聞いたのですが?に対しては以下の回答だ。

4小節以内あるいは15秒以内なら、JASRACへの手続きがいらないというのは全くの誤解です。短いフレーズでも、他人の著作物を利用することに変わりはありませんので、雑誌への掲載、ビデオへの録音など利用方法に応じ手続きをしていただく必要があります。

出版やWebで当たり前の「引用」の概念はないらしい。どうもYouTubeの違法コンテンツ(TVの録画など)と同じ臭いを感じる。勝手に複製されたり転載されては本来利益を得るべき人が利益を得られずに、別の人が利益を横取りしてしまうという考え方なのだろう。
確かにそうだと思う。自分の最高傑作の曲を人前で演奏してみたら、勝手に録音されて、その人がCD販売して億万長者になったとか言われたら、かなり腹立たしいだろう。だから著作権で守られていること自体は賛同できることなのだけど、適用するライセンスに関してはもっと柔軟に種類があっても良いのではと思う。曲の複製はダメでも楽譜ならOKとか、曲と楽譜はダメだけど歌詞は自由に転載OKとか。これを曲毎にJASRACに問い合わせるのは現実的ではないので、ある程度のパターンを決めて曲名や作曲者名で検索できるシステムがあれば良いだろう。バンドとかだと、独占的な楽譜出版よりも、様々な所に楽譜が自由に掲載されて話題になった方が、効果的な宣伝となるような気もするし。
音楽業界にもGPLのようなライセンスに対する取り組みが活発にあって欲しいと思う。現状の考え方は少々型はまりで画一的過ぎるように感じるので。

[追記]
はてブのコメントでありがたい情報を頂いた。id:xnissyさん、ありがとうございます。

コード(ギター譜)だけを掲載しても著作権違反にはならない: http://www.geocities.jp/sepu_ani/d-gakufu.htmlhttp://ameblo.jp/dukkiedukkie/entry-10006272915.html、「コード進行は著作物ではない」http://ameblo.jp/chosaku/entry-10006242872.html

ここに記載されたリンク先のJASRACから返事が来たを見てみると

ギター譜のみの場合は、現状では対象とはなりません。

とある。ここで引っ掛けっぽいのが「のみ」という言葉。ギター譜にウクレレは含まれないとか屁理屈が言いたい訳ではなくて、本当にギター譜のみを掲載して意味を成すことがあるのかという点。普通は曲名か作曲者くらいは書くでしょうと。でなければ奇妙なエントリになってしまう。○○のパクリだとか逆に非難されるかも。
この点に追い討ちをかけているように感じてしまうのがもう一つのリンク先のポルノグラフィティ ファンのマナーup!同盟

一般にコードだけを掲載しても、著作権違反にはなりません。コードだけをパッと見ても、楽曲の再構築が出来ないからです。
 しかし、「ポルノさんの○○○の曲のコード」などとして掲載すれば、その曲を知っていると再構築ができます。歌詞と併載することも同義です。
 こうなると著作物となりますので、著作権違反です。

クラシックに比べて現代の楽曲はコード進行のみでの再現性が高い傾向にあるので、曲名を書いた時点でダメということになりそう(ギターの弾き語りとかはコード進行自体がモロだし)。
少し話題は逸れるけれど、仮に許可を全て取得して使用料も支払ったとして、掲載したコード譜に間違いがあっても問題はないのだろうか。楽譜やコード譜をオフィシャルで公開している人は少ないので、間違いの正しようがないように思う。というか、出版社の出す楽譜も間違いだらけだし(特に洋楽とか酷い)。これは考えようによっては著作物の改変?いや、同一性保持権に対する違反かな。でも、最近はアーティスト自身が楽譜的な認識を全くせずに曲を発表しているケースも多いだろうしなぁ。

[追記 2]
またも、はてブのコメントに教えられたので追記。コメントして頂いたid:kanimasterさんのブクマにホームページへ特定楽曲のコード進行表を掲載しても大丈夫というエントリがあったので見てみると、コード譜についてのJASRACの回答があった。

楽曲タイトルは著作物ではありません。
また、お問い合わせのケースのように、歌詞や音符などを伴わず、コード進行のみでご掲載されるのであれば、その情報だけで、楽曲を演奏再現できないことから著作物の利用としては取り扱っておりません。

音符のあるなしが境界線のようだ。ということで、このエントリのタイトル「ウクレレ記法の楽譜は著作権侵害になるのか」というのは「ならない」というのが回答になりそう。勉強になった。