PHP 5.2.1 Release

http://www.php.net/releases/5_2_1.php

だそうなので自宅サーバーをアップデートした。

$ cd ~/download
$ wget http://jp2.php.net/get/php-5.2.1.tar.gz/from/jp.php.net/mirror
$ cp ./php-5.2.1.tar.gz /usr/local/src/
$ cd /usr/local/src/
$ tar zxvf ./php-5.2.1.tar.gz
$ cd ./php-5.2.1
$ ./configure \
--prefix=/usr/local/php \
--with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs \
--with-mysql=/usr/local/mysql \
--with-mcrypt \
--enable-roxen-zts \
--enable-zend-multibyte \
--enable-track-vars \
--enable-mbstring \
--enable-mbregex
$ make
$ sudo make install

バージョン確認。

$ php -v
PHP 5.2.1 (cli) (built: Feb  9 2007 10:30:09)
Copyright (c) 1997-2007 The PHP Group
Zend Engine v2.2.0, Copyright (c) 1998-2007 Zend Technologies
with Zend Extension Manager v1.0.11, Copyright (c) 2003-2006, by Zend Technologies
with Zend Optimizer v3.2.0, Copyright (c) 1998-2006, by Zend Technologies

Apacheのエラーログも出てないし大丈夫っぽい。

DateFormatterの説明ページを国際化してみる

http://clonedoppelganger.net/javascript/en/DateFormatter.html

国際化第一弾。他のものも出来る限り英訳のページを作ろうと思う。とはいえ、Googleの翻訳を通した内容をそのまま使っているので、変な英語になっている可能性は大。自分で書ければ良いけれど、現状では翻訳ソフトの方が賢いと思うので。
ツールとかではないので、そんなに反響があるとは思えないけれど、少しでも多くの人が見れるようになれば良いかなと思うので地道にやってみる。

ハッカーズ読んだ

ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く

ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く

面白かった。物語として読んでも面白いし、いろいろなセキュリティー教訓としても面白い。こないだ鵜飼さんが言ってた深追いにしてもそうだけど、執着心というか、没頭する力の凄さを只々感じる。クラッカーとしてのハッカーではなく、純粋にHackすることの魅力というか素晴らしさというか。
自宅でもやってしまってるなというセキュリティーミスとしては、安心ゾーンを信頼していること。自宅サーバーへのログインなどは出来ないように意識しているものの、もしサーバーにログインできてしまったら、穴だらけな気がする。もしサーバーにログインできても被害が最小に済むように、多段階的な対策を講じる必要がある。もう一度、パスワード周りなどの基本的なところから見直すことにしよう。
非常に良本なので、プログラム関係に少し知識のある人は是非読んでみると良いと思う。

はてダのコメントスパム対策強化について

コメントスパム対策を強化しました
こういうのは効果あるのかなと期待していたのだけど、あんまりっぽい印象。id:brazilさんが書いているのを見ても。いや、はてなダイアリーの総数で減ったのならば、十分に効果あるということなので、そういう情報があれば知りたいけれど。
本日は自分のエントリにも適当な感じでスパムが付いてた。難しいなぁ、スパム対策。
それにしてもスパムがURLを書くときに

[URL=http://example.com]example.com[/URL]

とかやるのはレベル高くないか?と感心してしまう。何の記法だよって感じだけど、激しい勢いでイタチごっこに勝とうとするスパム業者の姿が目に浮かぶ。負けずに対策するしかないのは悲しい運用コストだけれども、ユーザーとしてははてなダイアリーに今後も継続的に頑張って欲しいところ。

趣味が人生を楽しくする

最初は「ギタースタンド買った」というタイトルを付けていたのだけれど、話が逸れ過ぎなので、書いてる途中でタイトルを変更してみた。
安い(確か690円くらい)ギタースタンドを使っていたところ、半年もしない内に金属部品が折れて使い物にならなくなってしまった。

100円ショップの工具なんかはこの類(ねじ回しとか平気で折れる)だけれど、強度の高い金属のコストはどれくらい違うものなのだろうかとふと思ってしまう。
正直スタンド自体に興味はそこまでなかったのだけど、置くギターが20万円くらいのものなのだから、少しはお金出せよということで買ってみた。

ヘッドの部分で挟み込むタイプなので、置くというより吊る感じになる。

ボディはこのように後ろから支えているだけの状態。掛けるだけなので、置くタイプのスタンドよりは楽に置ける。楽器屋さんで見たときに、「ネックにラッカー塗装を行っている場合は、ネックを挟み込むゴムとの間にタオルなどを巻いて使用することをお勧めします」というような注意書きがあったので、クロスを挟んでみた(ネック裏の塗装はないのだけれど)。

良い感じだ。買った製品はこれで、そんなに高価でもないのだけど、今まで使ってたものに比べるとかなり満足。
話は変わって、最近ギターを弾く頻度に比べてピアノを弾かなくなっているなと思い、久しぶりにいろいろ弾いてみた。

ピアノといっても賃貸に住んでいる身なので、電子ピアノでヘッドフォン。何となく撮った上の写真はドと一オクターブ上のレを打しているのだけど、日本人にしてはマシな手の大きさであるということにつくづくうれしく思う。自分がずっと習っていたピアノの先生の手はもっと小さかったのだから、相当努力(いや、苦労か)されたのだと思う。手が大きいから上手いということは決してないのだけれど、曲によっては大きなファクタになることがある。また、リストのような曲に限ったことではなくて、一般的に手の大きい方が有利だと思う。エレキギターな人にとっては、スティーブ・ヴァイとかポール・ギルバートのような手のサイズは反則じゃないのか?というのを想像すると良いかもしれない。
小さい頃は、みんなが外の公園で遊んでいるのに自分にはピアノの練習があるということが嫌で嫌で仕方がなかったけれど、結局今となってみると自分の財産になっているというのが事実。ギターは大学のときに結構練習したのだけど、これもピアノの背景がなかったら、全然上達のレベルが違ったのではないかと思う。
そういう訳で、楽器は自分の良き友だなとつくづく感じる。そして、同じような人生の友と言えば、お酒かなと思う。

今日もシンガポールのお土産で頂いたジョッキ(ありがとう!)を使って、エビスの黒ビールを飲んでいる。楽器弾いて、お酒飲んで、時折プログラムを書いて。ひょっとしたら、一般平均の楽しさ(多分そんなものは存在しないけれど)よりも、かなり上位の楽しさを感じて人生を送っているのかもしれないとまで思ってしまう。
趣味という言葉で表現すると少し限定的になってしまうけれど、自分の好きなこと、好きな人、ターゲットはモノでもコトでもヒトでも何でも良いので、とにかく好きなことに打ち込めるかどうかというのは、人生の楽しさにかなり影響することではないかと思う。
趣味だけが楽しい人生の要因では決してないけれど、少なくとも趣味は人生を楽しくするものだとは思う。そんな趣味の一つに楽器というものを授けてくれた親に感謝したい。

絵文字

自分はあんまり使わないのだけど、人によっては絵文字がないとメールが打てないくらいの人も居るみたい。絵文字ってどうしてもワープロとかにあった外字みたいな印象があって、文字化けな印象が強い。いや、実際に化ける訳なのだけど。そういう意味ではAAの方がやさしい印象がある。
人のブログなんかを見ているとたまに絵文字を見ることがある。絵文字というかアイコンなんだろうけれど、用途は絵文字だなって感じる。
宣伝って訳ではないけれど、絵文字系アイコンならSmileyがおすすめ。ディズニーアイコンとか使いたい人はもっとおすすめかな。ディズニーアイコンも使えるので。いや、SmileyのGIFアニメ描いてる人が知り合いってのが大きな理由かもだけど。
ちなみに、今はバレンタインキャンペーンなそうな。
チョコレート

本記事中のスマイリーの画像は、Smiley Central を運営するアスク ドット ジェーピーから使用許諾を受けて掲載しています。

ビールのアンケートをとってみた

http://q.hatena.ne.jp/1169984758
最近、黒ビールとベルギービールのファンなので、その辺に焦点をあてて。結果は以下の通り。

  • 国産と外国産ではどちらが好きですか?


流石に国産が人気。でも思ったより外国のビールが好きな人も多い様子。

  • 発泡酒とビールではどちらが好きですか?


これはビールの圧勝。最近は発泡酒も大分おいしくなったとは思うけれど。

  • ギネスとエビス黒ではどちらが好きですか?


種類が違うので、どちらが良いとかは思わないけれど、キリッとしたエビス黒のほうが人気な様子。


半数以上の人が飲んだことあるというのはちょっと驚き。全然珍しいものではないけれど、飲む機会がない人は多いかなとか思っていたので。

さて、エビス黒でも飲むかな。

Second Lifeに訪れてみた

Second Life
ネットゲームとかやったことなかったので、かなり刺激的。といっても、最初の島から移動して、少し歩いただけなんだけど。
ヴァーチャルが何とかみたいな感想を書きたいのだけど、現在はそれどころではなく、とにかく英語に英語に英語。リアルの人生でも英語で話しかけられたことなんて数回しかないのに、歩いてたら普通に「Hi」って言われたり、(Second Life上の)名前を呼ばれたりするから、もう大変。
実際に「どうやったらお金が手に入るか知ってるかい?」とか聞かれたりしたのだけど、I don’t knowとしか返せなかった。「知らんがな、むしろ教えてちょ」って返したかったけれど、英語でなんて書くんだよと悩んでしまう。でも、チャットだから悩む暇もなかったりするし。
時間あるときは、何するわけでもなく、歩き周ってみよう。英語の勉強にはなりそうだし。

ソフトウェア ジャパン2007に行ってきた

ソフトウェア ジャパン2007
丸一日使ったイベントなので、とりあえず気になったトピックに絞って感想を書こうと思うけれど、その前に懇親会ネタを先に書く。
懇親会の最大の功績?はRubyのまつもとさんと色々会話できたことかなと思う。物証を残すために写真も撮った。

左から、マイクロソフト(最高技術責任者補佐)の楠 正憲さん(一緒に写って下さってありがとうございます)、説明不要のまつもとさん、わたし、一緒に行ったid:spiritlooseさん、LimeChatの開発者さん(その場で話かけて奇遇にも知り合いになった)。
まつもとさんにはトラックバック送りますねとは言ったものの、テキスト情報だけでは誰だっけと言われ兼ねないので、二人バージョンの写真も撮ったり(ニコニコ応じてくれたり)。

自分にとってRubyの入り口は10分で作るRailsアプリid:spiritlooseさんに教えてもらって見たのがきっかけと少し遅い。id:spiritlooseさんとチャットしながら全くこの動画と同じことをやって実際にアプリを作ったときは、感動だったなぁ。そのときは、多分scaffoldしかコーディングしてない訳なんだけど、シンタックスの綺麗さとかに惹かれてどんどん好きになった記憶がある。と、懇親会ネタはこの辺にして。
Google代表の村上さんのプレゼンを聞いて思ったことで印象に残ったのが、20%ルールについて、「Googleではポジティブ評価しない、20%を使って白紙にどんな絵を書いても、たとえそれがなんだこんな絵と思うような絵であっても、それは他の人の20%に大きな刺激をもたらす。だから、常にマイナス評価はせずに、ポジティブ評価しかしない」という趣旨の部分。これは中々言えないんじゃないかと思う。いや、そのように思っていても、実際には文句ばっかり言っている人がほとんどじゃないだろうか。
あとは、TRONの坂村さんのプレゼンが全体的に面白かった。学者タイプのGeekというか、組み込みに対するこだわり(いや、愛情かな)が素晴らしいと思う。イベントドリブンなOSとか、組み込み世界の話は自分にとっては新しい感覚だったので、是非勉強しなければと思った。そう思わせてくれる楽しく有意義なプレゼンだった。
最後に、まつもとさんのプレゼン。こないだのRubyまつもとゆきひろ氏×Google鵜飼文敏氏スペシャルトークのときには「自由重要」がテーマだったのだけど、今回は「運重要」というお話。でも、何気なく運といっていることは、普通運だけではおきないことばかりだと個人的には思う。継続も、公開も、コミュニティも、オレオレ設計も、全て熱意というか愛情がないと出来ないと思う。その気持ち(今風に言えばモチベーション)の値が一般平均に比べて異常に高かったというのが、Ruby言語の成功の最大の秘訣ではないかと思う。仮にまつもとさん本人にそんな自覚がなくても、それはきっと凄いこと。いや、良い意味での特異性なんだと思う。
というわけで、とても楽しい一日だった。まつもとさんが今日のことを書いたら約束通りトラックバックを送ることとしよう(いろいろありがとうございました)。