仕事納め

現在の開発現場で働くようになって1年と半年強。4月から東京にて新たな会社で働くため、明日で仕事納めとなる。
お世話になった。本当に心からそう思う。
Javaはほんの少ししか知らなかったし、UNIX系OSにもめっきり弱かった。最初の頃の土日などは、ずっと現場で困ったことを調べたりサンプルコードを貯蓄したりして、ハイパフォーマンスを演じるのに必死だった気がする。
しかし、知識の貯蓄が増えて、開発手順にも馴染んできて、新しいことが出てこなくなったときにあっという間に成長が鈍化した。
これでは駄目だと思い、その頃からプログラマとして常に新しいものを探すようになった。世の中に新着なものでなくても、自分にとって新しいものなら開発現場に全く関係がなくても手を出した。
自宅サーバーを立てたりSwingでアプリケーションを作ったり別の言語を使ったり。また、勉強のために開発現場で使えるツールも色々作った。
最初はそれで十分に楽しかったけれど、情報源が検索エンジンでの検索と書籍だけでは時間的なロスが大きかった。
そんな時に先輩プログラマが自分の情報源としている色々なサイトやブログを教えてくれた。「RSSリーダーに入ってるのはこんなんかな」といった気軽な感じで教えてくれたのだが、私にとってはとんでもない発見だった。
真剣にRSSフィードを探すようになったし、ソーシャルブックマークも使い始めた。他人のブックマークを追うことで知るきっかけが大幅に増えた。そして自然と情報源は書籍からWebに転化した。
その後は最初の頃の成長率を取り戻したように思う。逆にWebの世界にアウトプットされる量に全然追いついていけずに困るくらいだ。
4月からは今より確実に高度な技術が要求されるけれど、この調子でいつまでも成長してゆきたい。

2件のコメント

  1. おつかれさまです!!

    大阪のあそこで仕事して一番よかった、というか大きかったことは、
    clonedさんという人と出会えたことです。

    僕にとって、clonedさんや、じろさんは、
    一緒にいるだけでプレッシャーを感じるほど、
    大きかったんです。

    その経験のおかげで今は、僕はほとんどの場面で、
    プレッシャーを感じることはありません。

    ただ、あなたたち2人を勝手にイメージしながら動いています。
    間接的にプレッシャーをかけてもらっているつもりです。

    僕の中では大きくイメージしてるのかもしれませんが、
    実際はもっと大きかったりするんでしょうね。

    …成長率をキープしたいと、去年頭ぐらいはずっと思っていました。
    でも、僕がキープしたいのは成長率、ではなかったんです。
    実際はもっとレベルの低いところだったのかもしれません。

    僕は僕で、やっていきます。

  2. こんにちは。
    お世話になった現場を去るのは感慨深いです。東京でまた会いましょうね。

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