立喰師列伝を観た

立喰師列伝 通常版 [DVD]

立喰師列伝 通常版 [DVD]

ずっと観ようと思っていたのにすっぽかしていたので、DVDを借りてきてやっと観た。そして感想なのだけど、もう2・3回は見直さないとまともな感想が言えそうにないが、素晴らしい。
小説を映像化するとこうなるのか?というくらいに言葉が多いのに、なんとスムーズなんだろう。あと、あれほど様々な種類の音楽が一つの映画内に流されるのも珍しい。ムード作りにはテキストではなく、映像でもなく、音楽が最強のメソッドであることを心得ている。
立喰師列伝とは関係ないけれど、最近、都知事選で有名な外山恒一氏の政見放送の様々なパターンがYouTubeで見れるけれども、これらのバックに音楽が付けられているものを見てみると、音楽が最強メソッドであることがみごとに感じれると思う。
自分自身、小学生の頃にジョーズ [DVD]のバックにマーチみたいな曲を流すと全然恐くないじゃないか、という実験を一人でやったことがあるけれど、外山恒一氏が音楽のパワーを証明する題材になってくれたことは素晴らしいことだ(本人が望んだか否かは棚にあげて)。

.com.hogeなドメイン

http://www.google.com.ph/
何か違和感を感じる。違和感の原因は、ph(フィリピンのトップレベルドメイン)の次にcomがある点だろう。ということは、Googleはcom.phのサブドメインとして存在するのだろうか。と推測してみると
http://yahoo.com.ph/
の存在も見えてくる。ただし、http://ph.yahoo.com/にリダイレクトされるけれど。
と、ここまで書いておいてあれなんだけれど、.com.hogeという感じのドメインは結構あるみたい。
http://www.brights.jp/service/cctld_list.html
ただ残念なのが、http://com.ph/にアクセスするとIISInternal Server Errorで死んでいるところ。

勝手に添削も良いけれど、何が「すべき」なのか

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50808279.html
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20070413/1176421425

オフィシャルが突っ込んでくれて良かった。prototypeの代入方法でバグったとかは普通はないと思う。言語仕様としてそういう性質を理解することは大切だと思うけれど、「○○すべき」とまで言うほどの実害(この場合は実際にサイト構築とか実用的に利用する人に向けての「すべき」)はないだろう。言語開発者が気にする点と、言語利用者が気にする点は齟齬があって普通だと思う。

http://la.ma.la/blog/diary_200704131043.htm

については、「せやね」と思ったけれど、それ以上にGoogleの広告が「添削」にインスパイアされすぎているのに笑った。「作文」とか「経歴書」とかがクリティカルヒットを受けた模様。

軽量なJavaScriptテンプレートエンジンを作った

LTemplate
http://clonedoppelganger.net/javascript/LTemplate.html

デモ
http://clonedoppelganger.net/javascript/LTemplateDemo.html

JavaScriptのテンプレートエンジンには、簡単なものだとAjax Pagesとか、テンプレート文法までもっているものだとJSmartyとかTrimPathとか、まぁ色々ある。
何かのAPIとかを使ってサクっと遊んでみたいときとかに、JavaScriptで文字列結合してHTML整形するのは嫌だけど、かといってテンプレート言語使ってまできっちり書く気もないような、中途半端な場面で向いている軽量なテンプレートエンジンが欲しかったけれど、見当たらなかったので。
リンク先にドキュメント書いたけれど、使い方などを簡単にご紹介。

まず、テンプレートはこんな感じ。

<h1>[%= context.title|escape %]</h1>
<p>[%= context.description|truncate:20|escape %]</p>
[% for (var i = 0; i < 10; i++) { %]
  Hello!<br>
[% } %]

[% %]で括られているところをJavaScriptのコードと解釈して、[%= %]で括られている部分をそのまま出力する。それで、[%= %]で出力する際には変数にフィルタをかけることができて、例えば

[%= context.title|escape %]

これだとtitleをHTML用にエスケープして出力する。フィルタはパイプでつなぐと連続で処理させることができて、

[%= context.description|truncate:20|escape %]

みたいな感じになる。あと、オプションのあるフィルタは:でつないで指定する。
JavaScript側のロジックはテンプレートを渡すことと、テンプレート内で利用するオブジェクトを渡すという2つの動作しかなくてこんな感じ。

var template = document.getElementById("template").value;
var context = {
title: "LTemplate",
description: "LTemplate is light weight template engine for JavaScript."
}
var tpl = new LTemplate(template);
var result = tpl.apply(context);
document.getElementById("out").innerHTML = result;

さっきのテンプレートが<textarea id=”template”></textarea>に入っている場合はこんなコードになる。

何かのテンプレートエンジンに既に慣れていたら必要ないと思うけれど、お気軽テンプレート(LTemplate自体のコードも300行くらいしかないし)として使えそうでしたら、どうぞご利用ください。

Firefoxのソース表示をEmEditor風にする

Firefoxでソースを開いたときに、無骨なHTMLが表示されるのが嫌な人はそれなりに居ると思うけれど、CSS変えればちゃんと見栄えを調整できるようになっている。自分の場合はuserContent.cssに以下を追加してフォントと色を変更している。

body#viewsource * {
font-family: Consolas, monospace !important;
font-size: 9pt !important;
}
body#viewsource .comment {
color: #008000 !important;
}
body#viewsource .start-tag {
color: #800080 !important;
font-weight: normal !important;
}
body#viewsource .end-tag {
color: #800080 !important;
font-weight: normal !important;
}
body#viewsource .attribute-name {
color: #FF0000 !important;
font-weight: normal !important;
}
body#viewsource .attribute-value {
color: #FF00FF !important;
font-weight: normal !important;
}

実際の見栄えはこんな感じ。

userContent.cssについてはユーザ CSS (フォント、色、その他のスタイルの変更)を参照のこと。

アメブロのRSS

竹原慎二のオフィシャルブログを購読するまで、アメブロRSSがこんな自体になっているとは知らなかった。

著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。

これはひどい。残念ながら竹原慎二のオフィシャルブログはフィードから即刻削除した。

[追記]
同じ理由で渋谷ではたらく社長のアメブロも削除した。

パーマリンクなエイプリルフール

昨日Webを見ていて最近は過激だなと思った。そして、そんな内容が4月1日以降もずっと残るんだなと思った。
http://release.infoseek.co.jp/release/040401upress.html
とか2004年の記事だけど、ちゃんとみれる上に「infoseek ブランド変更」みたいなワードからもあっさり辿れる。
ロゴの変更とかだと、その日だけ(時間差とかキャッシュとかはあるけれど)ということができるけれど、パーマリンクなやつは少し配慮しても良いのではと思った。「エイプリルフールネタです!」みたいな注意書きを目立つところに書いてあげるとか。どうも遣りっ放し感がある。
まぁ、読めばわかる内容だろうとか、こんなの信じる人はWeb使わないほうが良いとか、論点ずらしの反論も思い付くけれど、やっぱり企業とか所謂オフィシャルなところがやっている場合は、少し配慮してあげても良いと思う。