チェス入門を読んでチェスのルールを覚えてみた。このサイトは一つ一つの説明に試しに駒を動かせるFlashがあるので、とてもわかりやすかった。サイトの管理人の方、ありがとうございます。
さて、なぜチェスのルールを覚えようと思ったかというと、映画や小説などで稀にチェスの用語を使った例えや説明が出てくるので、知っておいた方がそういったコンテンツに出会ったときにより楽しめるだろうなと思ったからというのが大きい。あとは将棋が好きなので、単純にどういったゲームなのか知ってみようという気も少しあった。
やってみての感想。将棋と駒の動きは確かに似ているのだけど、特殊なルールがあって驚いた。キャスリングやアンパサンあたり。あとは引き分けになるケースが多い(実戦でなりやすいということではなくてゲームルール上という意味で)。ステールメイトという名前がついているものまである。
それと、いくつか駒の動きが名前から直感的にイメージできなくて少し覚えるのに苦戦した。ルークは飛車と同じく上下左右一直線に動けるのだけど、駒の形は塔(もしくは城)のような形をしている。意味は戦車ということらしいのだけど、形が塔だからなぁ。キングは将棋の王と同じ(上下左右もしくは斜めに1コマだけ移動できる)なんだけど、クイーンが飛車+角の動きで、どんだけ動き回れるんだ女王様という感じ。キングとのギャップが大きい。
ナイトは馬に乗って跳ねている騎士を想像すれば腑に落ちたし、ポーンも単純な人の形で歩兵をイメージできるんだけど、ビショップが斜め一直線に移動できる(角と同じ動き)のはなんでだろうと思ってしまう。と思って調べてみたら、ビショップは元々ゾウだったみたい。
新人という意味のルーキーという言葉はチェスのルークから来ているみたいだけど、これもなんだか直感的に繋がらない。