馨和 KAGUA Rouge Special Edition 2013を開栓

年の瀬になったら飲もうと心に決めていた馨和 KAGUA Rouge Special Edition 2013を開栓した。

「馨和 KAGUA」Rouge Special Edition 2013
「馨和 KAGUA」Rouge Special Edition 2013 posted by (C)cloned

そもそも馨和がどういうビールかについては、最近の記事だと横浜タカシマヤに日本クラフトビール「馨和 KAGUA」−限定試飲販売も – ヨコハマ経済新聞が適確に説明されていると思う。

7月に販売開始間もなく購入したので約4ヶ月寝かせてからの開栓。元々の馨和 Rougeがアルコール度数が9%なのに対してこれは11%なので、力強い味なのだろうという思い込みがあったためか、第一印象は「あっさり」だった。もちろん「薄い」という意味ではなく、Special Editionじゃない方と同じくらいの「あっさり」という意味である。

しかし、二口、三口と飲み進めるうちに「あぁ、丸いな」と感じるようになった。数ヶ月という若さにも関わらず「丸い」と感じられるのは非常に好印象だった。とはいえ、「ビールとして丸いか?」と問われれば「まだまだ生き生きとしている」と答えると思う。あくまでも元々の馨和 Rougeに比べて丸さを感じられるということであるし、繊細な炭酸が生き生きと感じされるのかもしれない。この辺はビールの状態(コンディション)に依るので、僕自身が飲んだ状態に依るのだけれど、こういう「ビールの状態」が存在するのも面白味の一つだろうか。

「馨和 KAGUA」Rouge Special Edition 2013
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さて、話は変わってシリアルは3495だった。4000本の限定醸造で自分の瓶が何番なのか記載されている。特に3495という数字に意味はないけれども、4000本の中の1つをいただいている、というのも一つの楽しみになる。

この「馨和 KAGUA」Rouge Special Edition 2013はなんとまだ在庫があるらしい。750mlで3,045円。酒屋でシャンパンをカゴに入れる人にとってはそんなものかという値段だろうし、ビール1缶(350ml)200円と思う人にとっては高いと思う。このビールをどういうポジションと見るかによって高い安いの感覚は変わると思う。

馨和はとてもおすすめのビールだけど、Special Editionから入るよりは普通のバージョンを買ってみて好きかどうか試してみるのが良いと思う。

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